暴落は最大のチャンス!7つの項目で優良株を見つける

こんにちは。

本日は個別銘柄を選ぶ際に知っておくべき7つの項目についてお話したいと思います。

株を買う前には必ず勉強が必要になります。
特に長期保有を目的としている場合、安定した業績の優良株を見つけることが不可欠です。
せっかく頑張って働いて稼いだお金を投資するのですから、しっかりと調べてから投資をする必要があります。

株式投資の利益は「買い方」で決まる!

投資のバイブルと言われれている、ロバート・キヨサキさんの著書「金持ち父さん、貧乏父さん」にこんなことが書かれていました。

「株式投資の利益は売り方ではなく買い方で決まる」

株式投資の利益は、優良株をどれだけ割安で買えるかにかかっている、ということですね。
スーパーやショッピングセンターでも、良いものを安く買う事が「良い買い物」になりますよね。
株式も同じで、暴落したときは「バーゲンセールの大チャンス!」と思って、優良株をたくさん買う事が利益に繋がります。暴落したときに株を買うことは勇気がいりますが、その投資先が優良株であれば、株価が回復した時にたっぷりと利益を得られることができます

来月の大統領選挙でバイデン氏が当選すれば、トランプ大統領は郵便投票に関してバイデン氏に対して訴訟を起こす可能性があります。
そうなれば、市場は混乱して株価が暴落するという予想がされています。

大統領選挙に限らず、今後株価が暴落して買いのチャンスが来た時のために、優良株を予め見つけておきましょう。


長期保有する優良株を見つけるファンダメンタル分析

優良株を見つけるのにはファンダメンタル分析が必要になります。

ファンダメンタル分析は、財務諸表、経営、競争優位性などを分析して、今後の企業の業績を予想する分析方法です。
この方法で、企業の本質的な価値や市場価格とのギャップを分析することができ、長期投資やバリュー投資(企業が本来持っている価値や業績に対して割安で売られている株を買うこと)をする際に用いることができます。

反対に過去の取引価格の変化から将来の取引価格の変化を予測することをテクニカル分析といいます。デイトレードなどの短期的な取引に用いられます。

では、ファンダメンタル分析を用いて優良株を見つけるための、「7つの項目」についてお話していきます。

優良株を見つけるための7つの項目

1,収益成長

購入を検討している会社の収益が右肩上がりに成長しているかを確認する必要があります。
もし増加傾向にある場合、会社の方針が正しい方向に向かっているという指標になります。長期的な小さな増加でも、増加しているということが重要です。

しかし、本当に投資する価値がある株かを判断するためには、この成長と企業の事業が密接に関わっている必要があります。
企業の事業に対する評価は、ビジネスの仕組みと将来のキャッシュフローがあるかどうかで判断することができます。
それを判断するには、その企業の製品、サービス、ターゲット市場、コストの構成などを知る必要があります。これにより、企業の競争上の優位性、市場機会、キャッシュフローの持続可能性を判断できます。

2,競争優位性

投資する際、まず業界を選ぶことで選択肢を絞ることができます。
GAFAMをはじめとす市場を代表するような情報技術セクターや、今最も注目されているクラウドコンピューティングやネットセキュリティ業界、米国で今後成長するといわれているマリファナ産業など、さまざまな業界があります。
なるべく自分が詳しい、もしくはたくさん調べられるくらい興味がある業界を選ぶことがお勧めです。
セクター分散で安全な投資

そして選んだ業界から個別銘柄を選ぶ際は、その会社を同じ業界の他社と比べる必要があります。
・どのように他社と競合しているのか
・どこに特徴があるのか
このようなことを調べることは、その企業に競争優位性があるかどうかを判断することに必要になります。
競争優位性の高い企業株が長期保有には最適

公正に他社と比較するためには
・同じくらいのサイズの企業を比較
・同じくらいの時価総額
で、同じ期間の売上げや収益を比較してください。

そしてキャッシュフロー計算書をチェックして、それらの売上げがビジネスの実際の現金収益になっていることを確認してください。
安定したキャッシュフローが長期投資の鍵

3,負債資本倍率

アマゾンやアップルなどの大企業でも必ず負債を抱えています。
負債は、その企業の財政状況を判断する指標になります。
株主資本に比べて、負債レベルが高い企業には注意する必要があります。これは “Debt Equity Ratio(DEレシオ)”で判断することができます。

DEレシオ(負債資本倍率)は、負債(他人資本)と株主資本から計算され、会社の経営の安定性の指標の一つになります。
返済義務のある負債(他人資本)が、返済義務のない株式資本でどれだけカバーされているかを示し、DEレシオが小さいほど、返済能力が高く、安定した経営とみなされます。

DEレシオ=負債÷株主資本

DEレシオは1倍以下だと健全な経営という見方ができます。
リスクを取りたくない人は0.3以下の企業を探すのがいいともいわれています。
自分のリスク許容度を知ろう!

しかし、これは業界によって異なるので注意してください。
建設業界など、債務による資金調達が多い業界はこの数値が高くなります。

4,株価収益率

“Price-earnings ratio (PER)”「株価収益率」と言い、会社の収益に対する株価のパフォーマンスを見る指標です。株価収益率は同じ業界やセクターの企業を比較するのに役立ちます。

PER=株価÷1株あたりの純利益(EPS)
時価総額÷純利益でも同じ比率になります。
PERを使った割安株の見つけ方

PERは一株あたりの純利益に対して何倍の値段で株が取引きされているのかを知ることができ、これによって株価が割安か割高かを知ることができます
一般的には15倍程度が適正と言われています。
10倍以下だと割安、20倍以上だと割高という目安があります。
しかし情報技術セクターなどは、将来の成長に対する期待が現在の株価にすでに含まれているため、PERは他のセクターより高くなる傾向があります。
例として、テスラは2020年10月12日現在でPERが1,129倍になっています。なので、PERを見る際は、同じセクターや同じ業界の他社と比べることが重要です。

5,配当利回り、増配

配当を行っている企業は、ある程度安定した業績がある企業であることが多いです。
特に配当貴族銘柄などの、何十年も増配を続けている企業は業績が安定していることがわかります。

ただし配当利回りが高すぎる企業には注意する必要があります。
株価が下がっているために配当利回りがよくなっているだけの可能性もあります。
逆に、一時的に減配や無配になったからといって、必ずしもその企業が危機に瀕しているというわけでもありません。
不況の影響を受けて、一時的に現金が必要になっているために減配しているという場合もあります。
インカムゲインを目的とした投資をしたい人は、配当貴族銘柄などの25年以上増配を続けている企業を探すのが良いと思います。

6,経営幹部のリーダーシップ

素晴らしいリーダーシップのある企業は、革新と柔軟性のある、長期的に安定した企業文化を促進しています。
このような企業は株価が上昇傾向にあります。
企業文化、従業員と顧客の満足度、ブランド認知と忠誠心などの数値では表せない企業の「性質」も、株を選ぶ際には重要になります。

・qualitative factors(定性的要因)– 企業文化、従業員と顧客の満足度、ブランド認知と忠誠心などの数値では表せない「性質」
・quantitative factors(定量的要因)– 収益の成長、収益性、キャッシュフロー、負債などの数値でわかること

これらを両方知ることによって、会社の見通しと経営陣がとっている方向性について知ることができ、株を選ぶ際に役立ちます。

7,長期的な強みと安定性

株式市場は不安定で正確に読むことは誰にもできません。
企業は、市場としての価値をいきなり失うこともあります。しかし重要なのは、長期的に見て安定しているということです。右肩上がりに緩やかに上昇していることが理想です。
不況の時に業績が悪化することがあっても、そこを乗り切り元の業績に回復できるような企業を探す必要があります。
収益を増やし、低い負債レベルを維持し、競争優位性を持ち、リーダーシップのある経営陣を持つ企業の銘柄が優良株と言えます。
このような要素は株式を選択する際の目安の一部なので、これらの一つでも変化がみられる場合は、この企業の株を買うべきかどうかしっかり考えてから購入の判断をする必要があります。


まとめ

優良株を見つけるための7つの項目

1,収益が長期的に右肩上がりに成長していること
2,同業他社と比べて、競争優位性をもっていること
3,DEレシオが低く安定した経営をしていること
4,同業、同じセクターの他社に比べてPERが低い割安株であること
5,安定した増配を続けていること
6,長期的に安定した企業文化を促進できる経営陣がいること
7,不況時にも強く、長期的に安定した企業であること

以上の7つの項目を株を選ぶ際の目安にしてみてください。
できれば自分が興味がある業界や企業から始めてみるといいと思います。
その方が調べる作業が断然楽しくなります。

長期保有を目的とした投資をする際は、この作業がとっても大切になります。
途中で売りたくなるような株は初めから買わない方がいいからです。
始めに時間をかけて、このような優良な銘柄を見つけられたら、あとはそれをただ割安な時に買い増ししていけばいいだけです。

みなさんも楽しみながら優良株を探してみてください。

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投稿者: Hiroko mama

カリフォルニアで夫と3人の息子と暮らしています。 早期リタイアのために米国株式投資で資産形成を始めました。 金融リテラシーを高めるために日々勉強中です。

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