米国除外ETFと新興国ETFを活用した分散投資

こんにちは。

本日は分散投資におすすめの米国除外ETFと新興国ETFをご紹介したいと思います。

株式投資の中心はやはり米国市場にすることをおすすめしますが、リスクを減らすためには分散投資が不可欠です。
分散投資をするためには、米国以外の国際株にも投資する必要があります。

米国中心のポートフォリオを組むべき理由はこちらのブログを参考にしてください。
株式投資は米国株の長期保有が魅力!
連続増配をする米国高配当株への投資

しかし米国以外の国際株に投資するといっても、様々な国と企業があるので、どこにどれだけ投資するかを選別するのにはとても時間がかかります。なので今回は、米国以外の国際株や新興国株に一度に投資できるETFをご紹介したいと思います。

米国除外の国際株ETF

長期投資をする場合、米国経済が低迷する時期がでてくることも予想できます。米国だけに投資をすると、他の国の株式が上昇して利益を生む機会を逃すだけではなく、集中投資することによるリスクも高まります。

なので、長期投資をしたい人は米国以外の国際株にも分散投資する必要があります。おすすめはバンガードFTSEオールワールド除米国ETF(VEU)です。
バンガードFTSEオールワールド除米国ETF(VEU)の概要は以下の通りです。

バンガードFTSEオールワールド除米国ETF(VEU)

バンガードFTSEオールワールド除米国ETF(VEU)
ベンチマーク:FTSEオールワールド除米国インデックス
銘柄数:3,474銘柄
設定日:2007年3月8日
経費率:0.08%
配当利回り:2.62%
トータルリターン:-1.45%(1年)/ 0.31%(3年)/ 4.71%(5年)
2020年11月3日現在
構成銘柄
© 1995–2020 The Vanguard Group, Inc. All rights reserved. 

中国のアリババ、スイスのネスレ、日本のトヨタ自動車などが含まれています。
時差総額ベースで保有銘柄の比重を算定していて、時価総額の中央値は289億ドルになっています。

© 1995–2020 The Vanguard Group, Inc. All rights reserved. 

地域ごとの割合は上のようになっています。
ヨーロッパの割合が一番多く、続いてアジア太平洋、新興国となっています。

© 1995–2020 The Vanguard Group, Inc. All rights reserved. 

国別の割合を見ると、日本が一番多く17.4%を占めています。

©2020 Bloomberg L.P. All Rights Reserved

バンガードFTSEオールワールド除米国ETF(VEU)の過去5年間の株価チャートです。
米国市場に連動する「バンガードS&P500ETF(VOO)」に比べると、米国が含まれていない分、成長率が低いことがわかります。バンガードS&P500ETF(VOO)徹底解説

バンガードFTSEオールワールド除米国ETF(VEU)は、米国以外の先進国、新興国を対象に、幅広い国と地域の銘柄に投資ができるETFです。
長期投資を計画している人は、分散投資のためにバンガードFTSEオールワールド除米国ETF(VEU)をポートフォリオに組み入れることがおすすめです。

他に、米国を除外した国際株のETFは以下のものがおすすめです。
・バンガード・トータル・インターナショナル・ストックETF(VXUS)
・iシェアーズMSCI ACWI(除米国)ETF(ACWX)


ベンチマークとなるインデックスに違いはありますが、トータルリターンはバンガードFTSEオールワールド除米国ETF(VEU)とほとんど変わりありません。経費率の低さから考えると、バンガード社のものがおすすめです。

米国を含んだ全世界株式への投資がしたい人にはバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)がおすすめです。
世界中の株に丸ごと分散投投資!バンガード・トータル・ワールド・ストックETF

新興国への投資ができるETF

新興国とは?

新興国とは、世界の中で政治や経済が発展途上にある国や地域のことをいいます。
投資においては、これらの国や地域は「新興国市場」と呼ばれ、英語では “Emerging Market (エマージング・マーケット)” と呼ばれています。EMと略して表記されることもあります。
たとえば、東南アジアや中南米、東欧、ロシア、中国、インド、トルコなどが投資の対象となっています。

新興国の中で、さらに分類されている国のグループもあります。
・BRICs(ブリックス)・・・ブラジル、ロシア、インド、中国の4か国。
・VISTA(ビスタ)・・・ベトナム、インドネシア、南アフリカ共和国、トルコ、アルゼンチンの5か国。

このような新興国の国や地域は、成長が見込まれる反面、社会基盤が未発達であることが多く、政治の混乱、金利の急騰や通貨の急落といったリスクもあります

なので新興国へ集中投資するのではなく、米国などの先進国を中心としたポートフォリオの一部として含むことがおすすめです。

先進国株と新興国株の関係

米国などの先進国と、新興国の株式は、時代によって成長の波があります。
過去の20年のトータルリターンを見てみるとよくわかります。

©2020 Parametric Portfolio Associates® LLC. All rights reserved. 

2000年から2009年までの10年間は新興国株ブームの時代でした。
その後の10年間では新興国株が低迷し、米国株が急成長していることがわかります。
このように時代によって成長する国の株は変動するので、長期投資をする人は米国などの先進国以外の国や地域へ分散投資することで、リスクを減らすことができます。

おすすめの新興国株ETFをご紹介します。

バンガードFTSEエマージング・マーケッツETF

バンガードFTSEエマージング・マーケッツETF(VWO)
ベンチマーク:FTSEエマージング・マーケッツ・インデックス
銘柄数:5,030銘柄
経費率:0.10%
設定日:2005年3月10日
配当利回り:3.84%
トータルリターン:7.42%(1年)/ 2.35%(3年)/ 7.34%(5年)
2020年11月3日現在
構成銘柄
© 1995–2020 The Vanguard Group, Inc. All rights reserved. 

こちらもアリババが含まれています。他には台湾や香港の銘柄が含まれています。

© 1995–2020 The Vanguard Group, Inc. All rights reserved. 

地域別の割合は、新興国が97.7%の割合を占めています。

© 1995–2020 The Vanguard Group, Inc. All rights reserved. 

割合の多い上位10の国です。
世界の新興国の大型株、中型株で構成されていて、時価総額比重型なのでアリババなどの大型株を含む中国の割合が44%と高くなっています。

©2020 Bloomberg L.P. All Rights Reserved

過去5年間のバンガードFTSEエマージング・マーケッツETF(VWO)の株価チャートです。
こちらも米国インデックスのS&P500に連動する「バンガードS&P500ETF(VOO)」に比べると過去5年の成長率は低いことがわかります。

新興国ETFには他にも以下のETFがおすすめです。
・シュワブ・エマージング・マーケッツ・エクイティETF(SCHE)


まとめ

ポートフォリオは米国株を中心に構成することで安定したリターンを期待できる
・分散投資でリスクを減らすために、米国除外の国際株ETFや新興国ETFも組み入れることが長期投資には必要


◆おすすめ銘柄◆
米国除外国際ETF
・バンガードFTSEオールワールド除米国ETF(VEU)
・バンガード・トータル・インターナショナル・ストックETF(VXUS)
・iシェアーズMSCI ACWI(除米国)ETF(ACWX)

新興国ETF
・バンガードFTSEエマージング・マーケッツETF(VWO)
・シュワブ・エマージング・マーケッツ・エクイティETF(SCHE)

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投稿者: Hiroko mama

カリフォルニアで夫と3人の息子と暮らしています。 早期リタイアのために米国株式投資で資産形成を始めました。 金融リテラシーを高めるために日々勉強中です。

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