夫婦でお金の話をしよう!平等な夫婦関係が子供も幸せにする

今回は夫婦でお金についての話合いをする際のポイントを紹介したいと思います。

金銭面での意見の食い違いは離婚の原因の一つです。
相手任せにしていては、いざと言う時に何をどう管理すればいいのかもわからなくなってしまいます。
また、相手に管理させずに自分だけが把握できるようにすることも、相手の権利や自由を奪ってしまう事になります。
お金の管理は夫婦二人で行うことがベストだと思います。

そのためには、普段からしっかりとお金について夫婦で話し合う事が大切です。
親のお金の価値観が子供にも伝わり、潜在意識としてその子の中に残り続けることになるので、親がお金に関して共通の意識を持っていることも「お金の教育」で大切なポイントです。
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家庭も小さな会社と思って、夫婦で一つのチームとしてお金の管理に取り組むことが重要です。

ー目次ー

・お金について夫婦で話し合ってる?
・「不平等」は夫婦を破綻させる
・夫婦でお金について話し合おう

お金について夫婦で話し合ってる?

お金の管理・貯金アプリ『OsidOri(オシドリ)』を提供する、株式会社OsidOriが全国25-39歳の既婚または婚約済みの女性817名に、夫婦の家計管理に関するアンケートを実施しました。その結果を元に、夫婦でのお金の考え方について紹介します。

Q1、家計管理を誰がメインでしていますか?
・「妻か夫のどちらか」が担っている・・・約60%
・「夫婦で一緒に管理できている」・・・30%未満
・「どちらも管理できていない」・・・約10%
共働き世帯・専業主婦世帯ともに、「家計を夫婦で一緒に管理できている」のは3割未満だということがわかっています。

Q2、夫婦で「お金の会話」ができていますか?
・お金の会話が充分にできていない・・・約40%
・もっとお金の会話をしたい・・・約70%
ほとんどの夫婦が、お金の話を十分にできていると感じておらず、「夫婦でもっとお金の話をしたい!」と思っているということがわかります。

Q3、夫婦喧嘩の理由は何ですか?
・1位・・・お金について
・2位・・・家事について
・3位・・・育児について
お金についての喧嘩が一番多いようです。
また、共働き世帯では「家事について」の選択率が相対的に高く出ていたそうです。

Q4、老後のお金について不安はありますか?
・ある・・・80%以上

共働き世帯、専業主婦世帯ともに8割を超える方が老後の資金に不安を感じると回答したそうです。夫婦できちんとお金について話していないと、老後の資金に関して漠然とした不安を抱えてしまうようです。
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「不平等」は夫婦関係を破綻させる

お金の不平等さは夫婦の破綻を招く!

パートナーと対等な関係を築くことは思いのほか難しいことです。
お金に関して透明性のない夫婦は不平等な関係に陥りがちです。

・どちらかだけが家計管理の負担を背負わされる
・どちらかだけが経済的な負担を背負わされる
・相手の収入を知らない
・片方だけが支出に関する決定権を持っている
・浪費の習慣が全く違う

などのお金に関する不平等さは、長年続くと夫婦関係の破綻に繋がります。

平等な関係を築くために必要なこと

上記のようにお金に関して夫婦で不平等な場合、
お金に関して不平等である→平等な関係性がないからお金について話せない→ますます不平等な関係性になる、、、といった悪循環が起こってしまいます。
「なかなかお金について夫婦で話しずらい、、、」と言う人は、まず普段から平等な夫婦関係を作るということも、この悪循環から抜け出して夫婦でお金について話し合うために必要なステップです。

対等な関係を築くためには夫婦のどちらも、
・対等な関係の築き方を学ぶ
・対等になるために、自分自身を向上させる方法を考える

などの努力をする必要があります。

そのためには、
・お互いに何が得意かを認識する
・どちらが何をより多く担った方がいいのかを見極める
・相手が不得意なことに関しては互いに求めすぎない

ということも大切です。

また、二人ともが自信を持ってい取り組んでいる分野に関しての意見が食い違った時には、どうするべきなのかの対処法も探る必要があります。
このような問題から目を背けて後まわしにしていると、いつか取り返しのつかないところまで来てしまう事になります。

パートナーとの「自然なバランス」

ジョン・ウェルウッド氏が書いた男女関係をテーマにした著書の「パートナーシップのマインドフルネス(journey of the heart)」の中で、パートナーとの「自然なバランス」を保つ過程について以下のように記されています。

「一方が目を背ける事柄を、もう一方はクローズアップしたいと思うものです。」

つまりパートナーシップにおいては、一方が目を背けたことに対してもう一方は自然と目を向け始めるということです。なぜならそうしなければ他に誰もそれをやってはくれないからです。
この関係性を人間は無意識に理解しているため、自分が取り組みたくない問題に対して、わざと目を背けるということが夫婦関係ではよくあります
自分が目を背ければ、相手がひとりで自分の分までその問題に取り組んでくれるからです。

典型的な例では、社会的な活動には積極的に取り組むけど、家庭のことや夫婦の問題には何も取り組もうとしない人などがいます。
自分がその問題から目を逸らすことで、相手がひとりで考えてくれるとわかっているから無意識にそうしている人がたくさんいます。
しかし自分が関わっている問題から目を逸らしていては、いつか必ず破綻するときが来てしまいます。

平等な関係は家族みんなをハッピーにする!

そのような結果を避けるためには、二人で一緒に取り組む必要があります。
仕事などの「労働」、家事・育児などの「無償労働」、家族に関わる全ての仕事を二人の「やるべきこと」として、あらゆる角度から二人で取り組むことが大切です。

そのためにはいろいろと話し合わなければいけないこともたくさん出てきます。

子どもはこのような夫婦の関係性を見て育っていきます。
協力している姿を見て育っている子供の方が幸福度が高くなるという研究もあります。

自分自身、パートナー、子供のために、平等な夫婦関係を築くための努力を続けていきましょう。
そのためには、お金の問題は避けては通れないトピックであり、関係が平等になると自然とお金に関する話し合いもスムーズに進んでいくと思います。

夫婦でお金について話し合おう

1,Have A “Dreamer Conversation”

理想を語ろう
支払いや借金など、お金に関するストレスのある話をする前に、まずはポジティブなトピックについて話していきましょう。
「数年後何をしていたいか?」「どのような人になっていたいか?」などの話をしていきましょう。

自分が将来、または数年後何をしていたいか、どのような人になりたいかなどのライフプランをしっかりと相手に伝えずに先延ばしにしてしまうと、どんどん実現することが難しくなってしまいます。

この会話をすることはお金のことだけではなく、自分のライフプランと相手のライフプランが似ているかどうかもよくわかるようになります。

2,Cover The Basics 

家計の基本を把握しよう
生活費、医療費、給料、銀行残高などの基本的な収支や資産、負債についてはお互いが把握している必要があります。
大きな買い物をする際は必ず夫婦で相談してから購入しましょう。
絶対にお金が貯まる!家計管理の4つのステップ

3,Set & Achieve A Short-Term Goal 

中期目標を立てよう
「〇〇をしよう!」と目標を決めてそれに向けて貯金をするときが、夫婦でお金に対して同じ目標に取り組む最大のチャンスです。

例えば「結婚式の資金を貯める」「海外旅行に行く」「緊急用の貯金」「投資資金の確保」など、数年単位の中期目標に向かって二人で一緒に取り組んでみてください。
もし借金がある場合は、借金の返済プランについて話し合い、その目標に向かって一緒に取り組む必要があります。
この中期のお金の目標を達成するという経験を二人で果たすと、そのあとのお金の目標もゲームのように楽しく取り組めるようになります。
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4,Discuss Your Long-Term Goals

ライフプランについて話し合おう
長期的な目標について二人で話し合っていきましょう。
・どこに住みたいか
・自分の目指すライフスタイルにいくらお金が必要か
・子供が何人ほしいか(または欲しくないか)
・子供がいる場合、教育費にいくらかけるか

など、このような費用をどのように計画的に用意するかを夫婦で話し合う必要があります。
そしてこの長期的な目標については、継続的に話し合っていく必要もあります。

5,Decide Who’s Responsible For What

役割を決めよう
家事や子育てなどの「無償労働」をどちらがどれくらい担うかや、どちらが何の経済的な責任を負うかを話し合う必要があります。
家事や子育ての「無償労働」を暗黙の了解でどちらか一方に押し付けたり、経済的な負担を当たり前のように片方だけが背負うのではなく、どちらがどれだけ責任を負うのかをしっかりと二人で話し合う必要があります。

・支払いは全て折半にする
・家賃、教育費、食費など、項目ごとに支払う人を分ける
・夫婦二人の名義で銀行口座を作って生活費は全てそこから支払う
・自分の必要なものは全て自分で支払う

など、色々な方法があります。
相手の借金の額(クレジットカードの使用額)や浪費の習慣などについても話し合う必要があります。
収入の差に関わらず、どちらか一方が節約しているのに、どちらか一方が浪費していては平等な関係は崩れてしまいます。
お互いの消費習慣についても見直していきましょう。

6,Create A Budget

予算を立てよう
お互いが消費を減らせば二人の貯金は増えることになります。
予算を組むことで、生活を一気に変えることができます。
もしくは副業や不労所得で収入を増やすという方法もあります。
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7,Be Willing To Compromise

妥協点を探そう
仲の良い夫婦でも意見が合わないことはあります。
特にお金のこととなると、なおさら意見の食い違いは出てきます。

話し合いの中で、いくつか妥協しなければならない点は必ず出てきます。
どちらか一方だけが妥協するのではなく、お互いの妥協点を見つけることが大切です。
そして話し合いの後はまた同じ目標に向かって一緒に取り組んでいきましょう。

本当に話がうまく進まない時は、一度話すのをやめて別の日に話し合いを進めたり、カウンセラーなどの第三者を入れるとスムーズに進むこともあります。

8,Make It Feel Casual

いつでも話せるマインドを持とう
お金の話をするとストレスに感じる時もあるので、リラックスして楽しい雰囲気の中で話すことを心掛けていきましょう。
特に子供の前では、お金に対するネガティブな意識を植え付けないためにも、険悪なムードで話すことは絶対に避けるべきです。

必要以上に深刻に話す必要もないので、外でランチを食べながらなど、楽しい雰囲気でお金の話をしていきましょう。

日常会話の一部として気軽にお金の話をしていくことで、夫婦関係にも透明性が生まれて風通しが良くなります。


以上が夫婦でお金について話す際のポイントです。
是非参考にしてみてください。

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投稿者: Hiroko mama

カリフォルニアで夫と3人の息子と暮らしています。 早期リタイアのために米国株式投資で資産形成を始めました。 金融リテラシーを高めるために日々勉強中です。

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