1日も早く「働かない人生」を!貯蓄率を上げれば誰でも早期リタイアはできる!

最近FIRE(Financial Independence, Retire Early)と呼ばれる「早期リタイア」をするライフスタイルが話題になっていますよね。
今回は、早期リタイアをして一日も早く「働かない人生」を手に入れるための鍵になる「貯蓄率」についてお話したいと思います。

早期リタイアのためには、「自分の資産運用」と「自分の生活のすべて」を自分の手で行う心構えが必要になります。
この心構えさえあれば、早期リタイアは誰でも実現可能なライフスタイルになります。

ー目次ー

・「貯蓄率」の高さは最強の能力
・「貯蓄率」を上げれば誰でも早期リタイアは可能!
・「幸福度」を下げずに「貯蓄率」を上げる方法

「貯蓄率」の高さは最強の能力

起業家になれなくてもいい!「貯蓄」が持つパワーを知ろう!

パーソナルファイナンスとは、個人や家計における金融、つまり個人のお金のことで、パーソナルファイナンスには大きく分けて3つの力があります。
ミリオネアになった人達は、この3つの力のうち、どれか1つに卓越した能力を持っている、と言われています。

1,収入
起業家など、より多くのお金を他の人より短期間で稼ぐことができる人
2,投資
企業分析、物件の価値を見極める能力などを使って、お金からさらなるお金を生み出すことができる人
3,支出
支出を抑えてより多く短期間で財産を増やすことができる人
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一般的に、ミリオネアと聞いて思い浮かべる人といえば、ビル・ゲイツやジェフ・ベゾスのような「収入」でミリオネアになった人ですよね。
また、ウォーレン・バフェットのように投資でミリオネアになった人もいますよね。
「収入」または「投資」の2つの能力でミリオネアになれるのは、一部の限られた人達です。
他の人が思いつかない新しい発想のスタートアップ企業を立ち上げたり、高い企業分析能力を使ってアマゾンやテスラの株がまだ10ドルだった時から成長を見込んで投資をしていたりします。
高い専門知識や専門スキル、適正にリスクをとれる能力など、普通の人が持ち合わせていないような能力を持っている人達ばかりです。

しかし3つ目の「支出」の力、支出を抑えて「貯蓄」を増やすという能力だけは、誰にでも発揮できる能力です。
逆に言えば、「支出を抑えて貯蓄をする」という能力が高い人は、起業家や投資家として成功する人達と同じだけのパワーを持っているということになります。
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支出を抑える能力がある人のことを「ケチ」と言う人もいますが、より少ないお金でより幸福度を上げる生活を送れることは立派な能力です。

そして「支出」の力の最大の魅力は誰にでもできるということです。
成功している人の事業や投資方法を真似しても、自分が成功できるとは限りません。
しかし「貯蓄」で財産を増やす事は、自分なりのやり方を見つけて続けていけば、必ず成功できます

「貯蓄率」を上げれば
誰でも早期リタイアは可能!

「4%ルール」で資産を死ぬまで維持できる

資産形成をして早期リタイアをするためには「4%ルール」と呼ばれる資産の引き出しの方法が活用できます。
4%ルールとは、年間支出(年間の生活費)の25倍の資産を築けば、ポートフォリオから毎年4%ずつ資金を引き出すことで、30年間の生活費を賄えられるという考え方です。
このルールに従えば、95%の確率で資産を30年以上維持できると言われています。
つまり65歳で退職して、その後30年間(95歳まで)有意義な老後を送れるということになります。
「老後2,000万円問題」などは「4%ルール」を使えば解決可能です。
4%ルールについて詳しくはこちらのブログを参考に:4%ルールの出口戦略で一生お金に困らない人生!

そしてこの4%ルールを実現するために必要なのが「貯蓄」、「投資(4%ルールの研究ではインデックス投資をすることが前提)」です。
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年間支出の25倍の資産を築ければ、その時点で早期リタイアが可能になります。
リタイア後の年間支出がいくら必要なのかは人によって異なりますので、一日も早く「働かない人生」を手に入れるには、とにかくこのお金(年間支出の25倍の資産)をいかに早く貯めるかということが鍵になります。
つまり、「貯蓄率」が高ければ高いほど、早期リタイアできる年数をどんどん短くすることができる、ということになります。

貯蓄率をどんどん上げて、さっさと仕事をやめよう!

このグラフは、「貯蓄率」と「リタイアまでの年数」を表したものです。
「投資リターン」のパーセンテージによって「リタイアまでの年数」が違ってきますが、貯蓄率が上がれば上がるほど(右にいくほど)、「リタイアまでの年数」が短くなることがわかります。

グラフを見て気づいたと思いますが、ここで重要なのは、収入は関係がない」ということです。
年収が500万であろうが5,000万円であろうが、関係ありません。
重要なのは「貯蓄率」であって「貯蓄額」ではありません。
「貯蓄率」とは収入から支出(生活費)を差し引いた額を、収入に対するパーセンテージで表したものなので、「貯蓄率」が高い人は、収入に関わらず、支出を抑える能力が高く、「貯蓄」によって自分の将来の「支出」(生活費)を賄える能力が高いということになります。
逆にいくら収入が高くても、生活費を下げれず「貯蓄率」が低ければ、将来の自分の「支出」を賄える能力が低いということになります。

なので、「貯蓄率」を上げるということは、
・支出(生活費)を下げる
・より多くのお金を投資に使える

という2つのことをしていることになります。

これが「貯蓄率」が高いほど早期リタイアを早くさせることができる理由です。

米国の平均貯蓄率は5~10%です。
もし年間6%~7%のトータルリターンを出していれば、リタイアまでの年数は40年から50年になることがわかります。
つまり5%から10%貯蓄している人は、20代前半から働き始めて65歳で自分の老後に充分な資産を保有できるということになります。

しかしグラフを見てわかる通り、「貯蓄率」が上がれば当然リタイアまでの年数を減らすことができるようにもなります。

貯蓄率を10%から15%に引き上げるだけで、働かなければいけない年数を5年も短くすることが可能になります。
貯蓄すればするほど、「働かない人生」がどんどん近くっていきます。

まだ間に合う!「貯蓄率」60%で10年後に早期リタイア!

もちろんこのグラフは投資でリターンを出すことを前提にしているので、平均6%から7%のリターンを維持できるポートフォリオを自分で作ることも重要になります。
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貯蓄率が低い人にとっては、この投資リターンが6%から4%に下がるだけで、リタイアまでの期間が最長で10年遅れるということにもなり得ます。

ですが、「貯蓄率」が高い人にとっては、実は運用パフォーマンスが低くなってもそれほど影響はでません。
つまり今現在まったく貯蓄ができていない人でも、今から「貯蓄率」を大幅に増やすことで一気に今までの分を取り戻すことができます。
極端に言えば、明日から「貯蓄率」を60%から70%にすれば(収入の6から7割を貯蓄にまわすと)10年くらいでリタイアできます。

経済的に自立するということは、自分の人生を好きなように自分でデザインできる人生です。
仕事をするということは必須ではなく、選択肢の一つにすることができる人生になります。
ですが「貯蓄率」をアップすることは実際大変なことです。
次は、「貯蓄率」をアップするためのコツを紹介していきます。

「幸福度」を下げずに
「貯蓄率」を上げる方法

「お買い物」では幸せは続かない

無駄に高額の買い物を繰り返す人は、「ヘドニック・トレッドミル現象」に陥っていることがあります。ヘドニック・トレッドミル現象とは、人は幸せに「慣れる」生き物であるという性質のことです。

私たちは何か特別なものを買った時、昇給したとき、幸福な気持ちになります。同様に、何か悪い事が起きると後ろ向きな変化に私たちは落ち込みます。
しかし、幸福にしろ、落ち込む気持ちにしろ、どちらも時間の経過とともにその状態に慣れていき、幸福感も落ち込みも元々の水準に自然と戻っていきます
買い物をした時に、一時的には「ハイ」になりますが、その満足感が継続しないのはこのためです。

逆に、「経験」や「新しいスキルの取得」にお金を使うと、幸福感や満足感は持続するそうです。
なので「モノの所有」にはあまり囚われずにいた方が、幸福度を下げずに効率よく「貯蓄率」をあげることができます。

「幸福度」を下げない節約方法

支出を減らして節約をすれば、ひもじい生活をして自分の幸福度が下がってしまうと感じる人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
人によって幸福度を上げる支出と、そうではない支出があるからです。
幸福度を上げない支出を減らしたところで、自分の幸せにはさほど影響しません
節約によって、無理なく「貯蓄率」を上げるコツはここにあります。

自分の生活の中の「無駄」を探してみて下さい。
大切なのは自分にとって、何が必要な支出で、何が不必要な支出かを見極めることです。
これは人によってさまざまなので、自分のことをよく知る必要があります。
何もかも諦める必要もありません。そういうやり方で節約をしていると、途中で続けることが苦痛になってしまいます。
朝スターバックスでコーヒーを飲むことで自分の幸福度が上がると思う人は、その習慣は続ける方良いと思います。
代わりに、別の不必要だと思う支出を減らせばいいだけです。

以下の2つのことをポイントに節約を始めてみてください。

1、生活に影響を与えない無駄な支出を探す
・銀行の手数料
・使っていないサブスクリプション
・カードの年会費
・視聴していないネットチャンネル

など、必要がないのに解約するのを忘れて払い続けていたり、以外とお金がかかっているものがたいてい1つか2つは出てくるはずです。

2、支出に優先順位をつける
自分の支出に使うお金に優先順位を付けましょう。
上から順番に使っていって、支出に使う分のお金がなくなればもうそれ以上は使わない。
シンプルで簡単なルールです。
最初は少しつらく感じますが、優先順位の低いものを買えなくなっても自分の幸福度は大して変わらないので、すぐに慣れていくと思います。
バビロンの大富豪の7つの教え

この方法を使えば、幸福度を下げずにより少ないお金で生活することができるようになり、効率よくお金を貯めることができます。
そうすれば早期リタイアも夢ではありません。
貯蓄率をあげることで、自分の人生を自分でデザインするというライフスタイルを手に入れることができます。

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投稿者: Hiroko mama

カリフォルニアで夫と3人の息子と暮らしています。 早期リタイアのために米国株式投資で資産形成を始めました。 金融リテラシーを高めるために日々勉強中です。

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