安定したキャッシュフローが長期投資の鍵

こんにちは。

本日は長期保有するための米国株式投資をする上で大切な、キャッシュフローのお話をしたいと思います。

キャッシュフローってなに?

キャッシュフローとは、簡単に言うと企業の「お金の流れ」です。キャッシュが「現金」でフローが「流れ」ですからそのままですね。現金が入ることをキャッシュインと言い、出ていくことをキャッシュアウトと言います。そのインとアウトを差し引いた収支がキャッシュフローと呼ばれます。これが個別銘柄に投資する際で重要になってきます。

キャッシュフロー計算書とは?

企業が作成する財務諸表の貸借対照表には現金・預金の項目があり、損益計算書でも営業利益などの利益を確認できます。ですが、現金の動きを確認できるのは「キャッシュフロー計算書」だけです。そしてお金の動きを追う事がその企業の株を購入する際で大事になってきます。売掛金など掛け販売で商品を販売した場合、貸借対照表では売掛金が増えますし、損益計算書でも売上高は増えることになります。なので売上高(収益)や売掛金(資産)があっても、実は現金が手元にないという場合があります。売り上げが赤字になっても企業はすぐには倒産しませんが、現金という資金がなければ支払いが滞って、会社はあっという間に倒産してしまいます。もしそんな企業の株を購入してしまったら、株式がただの紙切れ同然になってしまいます。なので、会計上の利益とキャッシュフロー計算書の赤字、黒字は必ずも一致しないということを理解しておく必要があります。

キャッシュフロー計算書には
・営業キャッシュフロー
・投資キャッシュフロー
・財務キャッシュフロー
の3つがあります。

特に企業にどれだけお金が入ってきたかを示す営業キャッシュフローは重要です。企業の営業キャッシュフローを確認して、毎年黒字になっていることを確認する必要があります。ここが黒字になっているということは、商品やサービスがしっかりと販売できていて、代金も回収できているので営業に問題がないということです。とにかくここの営業キャッシュフローがマイナスになっている企業には投資しないことをおすすめします。

そしてキャッシュフロー計算書でもう一つ確認する必要があるのが、営業キャッシュフロー・マージンです。キャッシュフロー・マージンとは、営業活動で得た売上高のうち、何%を現金で得ているかという割合です。この数値が高い企業は効率的に現金を得ているわけですから、簡単に言うと「儲かっている企業」ということになります。15%以上のキャッシュフロー・マージンが継続してある企業が優良企業ようです。
計算する場合、「営業キャッシュフロー÷売上高」で求めることができます。

米国企業の財務諸表は、グーグルで「企業名 IR」と検索すると大体出てきます。IRというのはInvestor Relations(インベスター・リレーションズ)の略で、企業が財務状況や経営成績を株主や投資家に報告する活動のことをいいます。企業のホームページ内に設置されているので、ホームページへ行ってIRをクリックしてください。IRのページでは
Annual Reports(通期決算)
・Quarterly Result(四半期決算)

などが確認できます。
Annual Reportsを見ると、キャッシュフロー計算書などの財務諸表が確認できます。
英語が苦手な方は各証券会社の「企業情報」というところでも閲覧できるようです。

次回は営業キャッシュフロー・マージンでわかる「競争優位性」についてお話したいと思います。

投稿者: Hiroko mama

カリフォルニアで夫と3人の息子と暮らしています。 早期リタイアのために米国株式投資で資産形成を始めました。 金融リテラシーを高めるために日々勉強中です。

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