勢いが止まらないEV(電気自動車)業界!米国ETFでEV業界全体に投資

今回は今最も注目されている業界の一つEV(Electronic Vehicle)業界のETFについてお話したいと思います。

ー目次ー

・EV業界ってなに?
・世界が注目するEV業界
・EV業界に投資できる米国ETF

EV業界ってなに?

EV業界とは?

EV業界とは、”Electronic Vihicle業界”のことで日本語だと「電気自動車業界」のことを言います。
EV業界はこの10年で今までの自動車産業を一変させるような軌道に乗っています。環境保全に対する関心が、EVや代替エネルギー企業など幅広い範囲の株価を上げています。

クリーンエネルギーの重要性の高まりは、EVやその他の代替エネルギーへの関心を高めており、EUは次のような予測を出しています。

“Electric mobility could help the EU to achieve its goals of reducing greenhouse gas emissions, air pollution, noise and dependence on oil.”
「エレクトリック・モビリティは、EUが温室効果ガスの排出量、大気汚染、騒音などを減らし、石油への依存を減らすという目標を達成するために役立つ。」
というものです。

世界経済の中で最も重要な業種の一つである自動車産業の中で、世界中の投資家が競い合って、次のリーダーになる企業を見つけようとしています。

EV業界の現状

2017年からEVの販売台数は100万台を超え、2019年には210万台に達し、世界の自動車販売数の2.6%を占めています。

国際クリーン交通委員会(ICCT:The International Council on Clean Transportation)によると、世界のEVの44%は中国、ヨーロッパ、日本、米国の中のわずか25の市場での販売だそうです。

マッキンゼー社(米国の大手コンサルティング会社)が2020年7月17日に発表したレポートによると、2019年には中国で約120万台のEVが販売され、前年比3%増になった一方で、ヨーロッパでは59万台と前年比44%増となったそうです。
しかし意外にも米国では2019年のEV販売台数はわずか32万台にとどまり、前年比12%減となっているそうです。

自動車の生産台数と販売台数において、米国は中国に次ぐ世界第二位の市場なので、この点については注目するべきことだと思います。

しかし、クリーンエネルギーへの広範な需要がEVの全体的な成長を牽引しているため、投資家にとって魅力的な市場であることは間違いないと言われています。

世界が注目するEV業界

テスラの時価総額は5,000億ドル!!

EV業界の中でも今最も注目されている企業がテスラ(NASDAQ: TSLA)ですよね。
カリフォルニア州のパロアルトに本拠地を置くテスラは、年間累計で400%以上株価を上昇させ、時価総額は11月24日現在5000億ドル(約52兆2750億円)という驚異的な数字を出しています。S&P500種株価指数の構成銘柄入りを控え、さらにテスラ株の買いが過熱しています。
この数字は、自動車メーカーの「ビッグ3」であるフィアット・クライスラー(NYSE:FCAU)、フォード(NYSE:F)、ゼネラル・モーターズ(NYSE:GM)の評価額を合計した額よりも大きくなっています。
投資家がどれだけテスラの成長に期待しているかがよくわかります。

テスラだけじゃない!世界中のEV関連銘柄

EV業界の発展には、電気自動車メーカー以外の他の企業も重要な役割を果たしています。
自動運転車(AV)のソフトウェアの開発者、バッテリーメーカー、リチウムやコバルトの企業、半導体企業なども大きな役割を担っています。
2020年には多数の小規模なEV関連企業がIPO(Initial Public Offering 新規株式公開)を果たしています。
特に注目された企業にはNikola (NASDAQ:NKLA)、Nio (NYSE:NIO)、Plug Power (NASDAQ:PLUG)、Workhorse Group (NASDAQ:WKHS)などがあります。

また現在の株価が5ドル以下のEV企業も多数存在しています。
このような企業への投資は大きな利益を見込める半面、リスクも高いので注意が必要です。その企業のビジネスモデルをしっかりと確認してから購入を検討する必要があります。

ベンチャー企業が進出する一方で、自動車業界の大手もEV生産に乗り出しています。例えばボルボ(OTC:VLVLY)はヨーロッパで電気自動車のシェアが31%と最も高く、そのすべてがブラグインハイブリットカーでした。

EV成長リストには、ダイムラー(OTC:DMLRY)、ヒュンダイ(OTC:HYMLF)、フォルクスワーゲン(OTC:VWAGY)なども含まれています。

電気自動車の開発に取り組んでいる企業は世界中にあり、今後どの企業が大頭してくるかはまだまだわかりません。
ですがEV産業自体は、確実に成長が見込める産業だと思います。
いまのうちからポートフォリオに組み入れることで、長期的な利益を得ることが期待できます。

EV業界に投資したいけどリスクは最大限減らしたいという人は、テスラなどの一つの企業に投資するのではなく、EV業界に投資ができる米国ETFを購入することがおすすめです。

EV業界に投資できる米国ETF

では、EV業界に投資できる米国ETFを紹介したいと思います。

Global X Autonomous & Electric Vehicles ETF(DRIV)

Global X Autonomous & Electric Vehicles ETF(DRIV)
設定日:2018年4月17日
ベンチマーク:Solactive Autonomous & Electric Vehicles指数
経費率:0.68%
配当利回り:0.45%
資産総額:108.511百万ドル
トータルリターン:30.76%(3か月)49.62%(年初来)55.34%(1年)
11月24日2020年現在

Global X Autonomous & Electric Vehicles ETF (NASDAQ:DRIV)は、EV、自律走行車技術、リチウム電池、リチウムやコバルトなどの重要なEV材料の開発に様々な側面から関与している企業にエクスポージャーを提供しています。

これ一つでEV業界全体に投資することができます。

DRIVは75銘柄を保有していて、一般消費財(36.3%)、情報技術(32.7%)、素材(12.8%)が上位3セクターとなっています。

地域別に見ると、米国の企業がトップ(60.7%)、次いで日本(7.8%)、中国(6.2%)、韓国(5.0%)、ドイツ(3.8%)の順となっています。

上位10社は純資産の30%近くを占め、その額は約4800万ドルとなっています。
テスラ、NIO、クアルコム (NASDAQ:QCOM)、NVIDIA (NASDAQ:NVDA)、アップル (NASDAQ:AAPL)、が保有銘柄のリストの上位に入っています。

年初来、同ファンドは50%近くの成長を遂げています。

©2020 Bloomberg L.P. All Rights Reserved

11月24日現在で22.08ドルの過去高値を記録しています。

このように現在は高値を記録していますので、中期で投資したい人は株価が15ドルを下回ったときが買い時だと思います。
長期でEV業界に投資したい人は、今からポートフォリオに組み入れることをおすすめします。

DRIV以外にも以下のような米国ETFがありますので、是非参考にしてみてください。

  • ARK Autonomous Technology & Robotics ETF (NYSE:ARKQ)
  • First Trust NASDAQ Global Auto Index Fund (NASDAQ:CARZ)
  • Global X Lithium & Battery Tech ETF (NYSE:LIT)
  • iShares Self-Driving EV and Tech ETF (NYSE:IDRV)
  • SPDR S&P Kensho Smart Mobility ETF (NYSE:HAIL)

DRIVなどの米国ETFを利用すれば、簡単にEV業界全体に投資することができます。テスラなどの個別株への投資に比べてリスクも格段に下げることができるのでおすすめです。

みなさんも、世界中の投資家が注目するEV業界への投資を是非検討してみてください。

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投稿者: Hiroko mama

カリフォルニアで夫と3人の息子と暮らしています。 早期リタイアのために米国株式投資で資産形成を始めました。 金融リテラシーを高めるために日々勉強中です。

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